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北限の珈琲栽培記録

今の温室1

白のブーゲンビリア

白のブーゲンビリア

今のとむとむ珈琲農園をご紹介しましょう。

2001年3月28日撮影

鉢植えの物とは違い見上げる美しさ、華麗さがあります。今(4月)が一番見事です。白色も有りますがこちらは訴える美しさとは違い控えめなしかし華やかさが有ります。ぜひご覧ください。

ピンクのブーゲンビリア

ピンクのブーゲンビリア





3m位ある大きい木で、選定するとき硬い鋭いとげが厄介です。落ちいても靴底を抜いて足に刺さることがあります。奇麗な花も刺があると言うことです。人生に例えたりして。



カトウラ種

カトウラ種

珈琲の実(コーヒーチェリー)が熟れる(収穫期を迎えるのは)のは日本での栽培の場合3月~6月頃です。右がテピカ種で現地でも多く栽培されています。収穫も多い。左下はブルボン種アマレロの実ですが、黄色なのが特徴です。これもテピカ同様実のなりはよい方です。

味はどちらも同じようです。やはり同じ土地の条件では似てくるのでしょう。これもそれぞれの栽培地により味が違うと言う事の裏返しでしょう。15年前に植えましたが、今でも成ります。ここでのコーヒーの名はトネビーンズと言います。利根川のすぐそばであること、と利根町から取って命名しました。現地もそうですが山、港、国名、及び産地名が多く使われます。それにちなんだものですが、川から名を取るのはトネビーンズだけでしょう。なおコーヒーの実は検疫の関係で日本に輸入することはできません。

ブルボン種

ブルボン種

バナナ

珈琲とバナナの関係

珈琲の木を炎熱と、直射日光より守るために珈琲の木より高い木を植えます。これをシャドーツリー(影を作る木)と言います。バナナは副産物なのです。しかしこれが人気があります。完熟バナナであるため 甘いし、太いし、香りもよい、美味しいですよ。蜜入りですよバナナの蜜です。

8月にお客様にご試食、販売し終了しました。でも又巨大なつぼみが出てきました。

約1mもあります。皆さんこんなの見たことありますか。これも熟れて食べられるまで観察してみましょう。

バナナ

バナナの赤ちゃんと言ってもおおきいですよ。

2001年5月5日には300本成っているものと280本成っているものが有ります。今から楽しみです。食べられるのは2001年6月中旬~6月下旬頃かな。予定より少し遅れてしまいました。

でも、お楽しみに。

コーヒーの花

コーヒーのつぼみがふくらみました。

左のコーヒーの花は昨年のものです。もう一枚は、2001年3月31日のブルボンアマレロのつぼみがふくらみはじめたころです。珈琲の実が収穫を迎かえるには開花より8ヶ月を要します。

花はこれから1月おき位に3~4回咲くでしょう。南国の植物ですから四季がないのでばらばらなんです。

ブルボンアマレロ種の花芽

ブルボンアマレロ種の花芽

2000年12月28日 見事に熟れました。2001年1月16日今冬一番の寒気の中温室ではぽかぽか日差しです。暖かさの中カマキリが生まれました(にげるカマキリ)。季節違いで消毒することも外に出すことも出来ずこまりました。

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